エタパトライアル
主催 Gameshopさかいや
ジャッジ カツバヤシノブヒサ(ジャッジ候補生)
開催日 2015年12月20日
フォーマット レガシー
ラウンド数 スイスラウンド 5ラウンド
参加費 1500円
参加人数 31名
当店で、本年度3度目となるエタパトライアルが開催された。ほぼ定員いっぱいの31名のご参加に、レガシー熱の高まりを大いに感じ、また、参加者に感謝いたします。
《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》やSneakShowなどのコンボデッキを乗り越えて、テゼレッター操るタニグチ様が優勝を飾られた!
すこし珍しいデッキに、決勝卓は盛り上がっておりました。
店内では、年末セール開催のため、一部テーブル配置などが変わっております。毎度、多くのお客様に来店いただいて誠にありがとうございます。
本日の賞品は画像の通り、2500円のシングルカード割引券2枚、MMA2015日本語ブースターパック、《Bayou(3ED)》など、8つの賞品をTop8での順位取りとなっています。
第4ラウンド目のTop卓の様子です。ここまで全勝のプレイヤー達の真剣な戦いです。MagicTheGatheringに真摯に向かう素晴らしいの姿です。
レガシーでは、いろんなこだわりのデッキを目にすることが出来ます!画像は、中文版で揃えておられるこだわりのGrixisDelverです!
《渦まく知識/Brainstorm(CNS)》
渦巻く知識無きレガシーはレガシーで無し。
No Brainstorm No Legacy.
古くはIceAgeに収録され、レガシー制定時から使い続けられているパワーカードだ。とにかく強くて便利。
実際にはフェッチランドのような山札をシャッフルする効果が無ければ、ただのリソースの前借りにすぎないので、収録されたばかりのスタンダード(Type2)では、そこまで強く無かった。むしろ《先触れ/Portent(ICE)》の方に軍配があがるケースも。
《思考囲い/Thoughtseize(THS)》
黒の礼儀。挨拶。《強迫/Duress(DTK)》と並んで攻防一体のファーストアクションとなる強カード。
手札を捨てさせる効果は、古来より重用されており、《惑乱の死霊/Hypnotic Specter(LEA)》と《暗黒の儀式/Dark Ritual(LEA)》の組み合わせは、MTG史上最初のコンボとまで言われるらしい。
2t目に《Hymn to Tourach(FEM)》が来るまでがお約束で、多くのプレイヤーが残った手札をテーブルにたたきつけてMTGを去っていったとも言われる(ホントにひどかった。土地が落とされるのだけは勘弁して欲しかった)
《三なる宝球/Trinisphere(DST)》
おそらく、今大会のMVC(Most Valuable Card)を決めるなら、これだろう。とにかくヒドイ。だいたいは《虚空の杯/Chalice of the Void(MMA)》と一緒に使われ、幾多のプレインズウォーカーの首を締めてきた。君も締められるし僕も締められた。
ゲートウォッチの誓いで無色マナがフィーチャーされているので、収録カード次第では、レガシーのアーティファクト系デッキの大繁栄あるかもしれない。